旧友と再会、書くことについて Retrouvailles, écriture…

観光旅行の最後の日は、日中 自由時間があったので、先輩ご夫妻を案内がてら、クリューニー美術館へ。それからベトナム料理でランチ。そのあと今度はまた、ギメー美術館へ。河瀬直美監督の映画を見ました。
それから夕方またグループの人たちと合流するまでの、わずかな時間だったけれど、古い友だちのSに会えて、とても嬉しかった!翻訳の仕事で忙しいのに、わざわざ出てきてくれて、ありがとう。
ほんのたまにしか、会えないのに、ずっと忘れずにいてくれる友だちとの時間は、何ものにも代えがたい。

また別の日には、とても久しぶりで古い友だちのジャンポールに会って、一緒に昼ごはんを食べて、何時間もしゃべりました。
昔 東京で働いていたころ、京都大学に来ていた学者。共通の友だちもいっぱいいるのに、ずいぶん長いこと会っていませんでした。大阪で4月に再会した友だちJunくんのおかげで、またつながりました。

今は詩を書いたり、いろいろな文章を書くことが楽しくて、日本の思い出も書き留めて本にするとのこと。来週はブルジュで一週間、書くことの好きな人たちが集まるワークショップに参加するのだそうです。テーマを決めて書いて、互いに読み聞かせをしたり、あるいは形式を決めて書くことを試したり。サスペンス小説なんかも書いたよ、と笑っているジャンポールに、思わず「持ち味から一番遠いものだね」と言ったら、「サチコの知らない隠された面が出ているかもしれないよ?」とニコニコしていました。面白そうだね。
言葉をつないで伝えることは楽しい。
役立ち情報や何か日常のなかで目的を達するために話したり書いたりすることを、わたしたちは教師としても仕事以外のところでも優先してきた。でも書くということは、それだけではない、思い出や風景を彷彿とさせるきっかけになる文章。何も結論がなくて謎かけのような文章。説明的でない文章。そんなふうに、いろいろな文章を書くことは楽しい。そして楽しさは作り出すうちに生まれてくる。そんな話をしてくれました。

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