ムハ(ミュシャ)に浸った一日  Alfons Mucha, collection de Ivan Lendl

(Prague no.10) Oufff !! Enfin le dernier billet de notre voyage à Prague….

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市民会館の建物は圧巻 「うわー」  レンドルのコレクションはこの建物の中の大きなホールいっぱいに展示されていました。Extraordinaire… même tout simpelement dans l’escalier!

On a conservé la dernière journée à visiter le Musée Mucha ainsi que  l’Expo spécial de Ivan Lendl à la Maison Municipale.
Je connaissais bien sûr le nom de Mucha, les images de ses affiches qui sont reproduites à l’infini… et je

dois avouer que je n’en suis pas une fan fanatique… Mais en visitant ces deux expos, j’ai très bien compris que c’était quand même quelqu’un de très important dans l’histoire de l’art, c’est un de ces personnages qui ont créé et pratiqué pour la première fois les ‘affiches’ telles qu’on voit partout maintenant, à titre de médium de publicité.

Au musée Mucha, on pouvait très bien tracer le déroulement de sa vie: la période parisienne (1894-1904) pendant laqeulle il a commencé sa carrière en connaissant un succès fou avec les affiches de Sarah Berhardt ; ensuite le passage aux États-Unis, avant de retourner dans son pays, la naissance de La Tchécoslovaquie à la fin de la WW1, suivi par le sombre tournant historique à l’arrivée de nazisme…
J’ai trouvé des commentaire intéressant dans le site ‘l’Hisotire par l’image’.
Mucha, chantre de la nouvelle affiche publicitaire
Mucha et le théâtre
Mucha et les arts de la table

Ensuite nous sommes retournées à la Maison Municipale qu’on avait aperçue la veille au soir.
La grande expo de la collection des affiches de Ivan Lendl est organisée au 2ème étage de ce bâtiment: impressionnante par sa quantité massive mais aussi par la qualité. L’ancien champion de tennis s’est mis à collectionner des oeuvres de Mucha à partir de 1980… Il a rencontré des spécialites, il a été rencontrer le fils de Mucha – qui était déjà un vieux monsieur … En fin de compte, il finit par posséder 116 tirages originaux sur 119 existant!!  Il y en avait qui étaient énormes – le format de l’affiche de la station métro, mais beaucoup d’images délicates …. comme par exemple ces déesses, souriant doucement à la lumière des étoiles et de la lune….

Mucha Foundeessedation qui permet de naviguer et voir l’ensemble des oeuvres de Alfons Mucha

いよいよプラハ最終日。ホテルをゆっくりチェックアウトして、夕方のウイーン行きのフライトまで、たっぷり「ミュシャ三昧」でした。まず常設のミュシャ博物館へ。
ミュシャ博物館のHPはこちら
Sachanもちろんミュシャのあのポスターやら、いろんな広告に出てくるすてきな女の人の姿はたくさん見ていたけれど、はっきり言ってあんまり興味がなかったというか趣味に合わないというか・・・ でも今回はミュシャ博物館と、テニスの王者レンドルさんのコレクションの特別展を合わせて見に行ったことで、ミュシャの生きた時代背景や仕事の流れがよくわかりました。
19世紀末のパリでデビュー〜ポスターや広告やパネルで一世を風靡〜万国博覧会の頃にはいろんなパビリオンの内装や室内装飾品もデザイン 〜パリでの人気がかげりを見せてきたころに今度はアメリカへ渡り、それなりに活躍したこと〜 そしてチェコへ戻って活動し、第1次世界大戦後にチェコが独立した喜びもつかのま、ナチズムの時代になってゲシュタポに真っ先に逮捕され、尋問を受けて釈放された数日後に亡くなるまで・・・ やっぱり時代をリードしたすごいグラフィックデザイナーだったのですね・・・
商品の広告ポスターを大量に印刷して街じゅうに貼り出すということは、19世紀の半ば以降にはじまったのだけれども、フランスで少し前に活躍したジュール・シェレ のポスターが派手な原色を多用して、とにかく目を引くものを・・・という作風だったのに比べて(( ジュール・シェレ @wikipedia)、ミュシャの夢みるような魅惑的な女たち、繊細な色づかい、ウイーンの博覧会でヨーロッパの人々を魅了した東洋の文物に見られた植物の曲線を取り入れた新しい時代の装飾・・・ それはあっというまに大人気になって、ポスター収集熱 ’affichomanie’に取り付かれる人たちも出現するほどだったそうです。
(出典は、フランス語 L’Histoire par l’image。Muchaで検索したら、いっぱいいろいろな解説が出てきて、おもしろいです。
こちら。画像も見られます。

レンドルのコレクションは質量ともにすばらしいものでした。現存する119枚のミュシャのオリジナルポスターのうち、116枚を持っているそうです!  個人コレクションとして1980年頃から集め始めて、フロリダの自宅に飾っていたけれども、これを公にもっと見せるべきということになって、今回 世界ではじめて、故国チェコでの展覧会になったとのこと。なにしろパリの地下鉄に貼り出されるような超大型のものまで、所狭しという感じでした。たぶん日本に持ってくるのなら、このうちの数枚をありがたく、いくつもの部屋に分けて展示するのでしょうが・・・ すごく大きな部屋2つの壁に、ぎっしり展示されて 目がまわりそうでした。

ミュシャの作品は Mucha Foundationの作品ギャラリーが見やすいです。
こちら →Mucha Foundationの作品ギャラリー

プラハで最初に見た 聖ヴィート大聖堂の ミュシャによるステンドグラスの拡大写真も載せておきますね。
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4 thoughts on “ムハ(ミュシャ)に浸った一日  Alfons Mucha, collection de Ivan Lendl

  1. ホントに!随分色々と調べて書いてもらって、どうもありがとう!

    1. うふふ うれしいな〜 ♪ コメントありがとう!!
      Muchaのことは、いままであまりよく知らなかったので、次から次へと、いろんな情報が出てきて、おもしろかったです。特にやっぱりパリで活躍したひとだからフランス語の資料もいっぱいあって・・・ 世紀末のパリってすごかったんだなーとあらためて感心してた。
      (このSomeoneさんは どなた??)

  2. パチパチパチパチ。はい、幸ちゃんの力作でした。私も数年前までミュシャにはあまり興味がなかったよ。NHKの日曜美術館だったかな、期待しないで録画してあったミュッシャの特集を見て、ミュッシャの凄さが分かったの。その凄さを一言に凝縮して言うと、「強さ」ということかな。とにかく強いんだよ。具体的に絵として感心する所もいろいろあるんだけどね、でも全体的に見て感じることは圧倒的な「強さ」なんだよね。レンドルちゃんもプレースタイル同様、立派だね。

    1. へへへ とーしおぢたまに拍手ぱちぱちされて ちょっと「どや顔」なsachan。。。。  *-*/
      そうっかー 力強い・・・ そういう面は、sachanは女のひとの姿の優雅さや装飾的なところを見てしまうから、あまり感じていなかった。でも、晩年にいっしょうけんめい取り組んで描いたという、スラブの民族のルーツに関するいろんな習作とかを見ると、貧困や抑圧の苦しみのなかから繰り返し立ち上がる民衆の姿も描いているのだよね。華やかなパリやシカゴやニューヨークの「広告ポスター」で一世を風靡したひとが、やはりこういうものを描きたかったのだね。
      今回、何も知らずに行ったら、たまたまこの レンドルさんの特別展が見られたのは運が良かった♪
       レンドルさん 「ビロード革命」の前の時代にアメリカに行ってしまい、グリーンカードも取ってるひとだけど、やっぱり望郷の念でMuchaを集めたっていうことも、すばらしいね。そして機が熟して祖国で世界で初めて一挙に公開できる日が来たなんて、感激だね。

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