パオちゃんとマレー散歩 

Promenade dans le Marais, 15 mai 2024.

パリ1日目は今回来るキッカケを作ってくれた友だちとマレー散歩。よく知らないエリアだけど面白いところがたくさん。

Pちゃん曰く

アイルランドの sachanのお家へ行ったとき、普段はそんなにおしゃべりでもないのに、ずっと話し続けていた記憶が。共通の友だちのSanaeちゃんにそのことを話したら、「そうなのよー sachanが話を引き出してくれるから、芋づる式におしゃべりが止まらなくて、癒される」と言われたと。

そうかな?
コミュニケーションって何だろう という話をしながら、朝ごはんを。
窓を開けると修道院の中庭の緑が見えて、風はひんやりとしています。

フランスで生活を共にしているメンバーたちは、フランス式だから言葉で構築する。よく議論をする。
日本から来て、ここにいると、自分にとってそのコミュニケーション方法は自分の本来のものではないことを感じるけれども、そうこうしているうちに慣れて来たみたいだ。

どんな話ができるかということは、そしてそれが自分の中に残って、自分の血肉になって記憶にとどまるのか否かは、その時の相手と自分の心の在り方や場の状況によって異なる。まさに流れながら変化していくもの。決して全く同じことが再生されることはない、そんなもの。
話し合ったことを、忘れてしまったと思っていたのに、また急に思い出すこともある。不思議なものだね。

そんな話をしました。

Pちゃんの朝は忙しい。朝ごはんの片付けをしたら、コミュニティの洗濯物を干す作業。それからキッチンのコンポストを庭に持って行って、バケツを綺麗にする作業。
今日は時間を作ってくれたので、いっしょにパリ散歩を。

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