13-26 Juin 2023. Je suis donc partie à Paris pour presque 15 jours, pour travailler comme interprète pour une réunion des bonnes soeurs catholiques, tenue dans leur couvent qui se trouve dans le 6ème.
Une grande organisation internationale avec la Maison mère à Paris, ces bonnes soeurs sont dans les 4 coins du monde. Il y avait une vingtaine de soeurs, aussi bien africaines, européennes, américaines et canadiennes que d’Amérique latine, Inde, de Grade Bretagne etc, en plus un certain nombre de ‘laïques’ y étaient présents. Une Japonaise était là et c’est pour elle que j’ai été engagée. J’avais déjà travaillé pour cette congrégation en zoom, mais c’était la première fois en ‘face à face’ et j’étais ravie de me retrouver avec mon amie pao-chan (Michiyo san) – une bonne soeur japonaise basée à Paris, interprète spécialiste avec qui j’ai travaillé en duo. Elle fait également japonais-anglais et des bonnes soeurs traductrices étaient là à assurer ‘espagnol-français’, ‘anglais-français’ aussi. La bonne soeur mexicaine interprète ‘espagnol-français’ avait pratiquement 90 ans!! Quelle énergie!
J’ai bien profité de ce très beau cadre de travail, même s’il faisait très chaud au mois de juin à Paris. Et elles étaient toutes tellement sympas, très ouvertes d’esprit. Un travail intéressant.
2023.06.13-26
パリに本部のあるカトリックの修道会の国際会議で通訳の仕事をしました。
「援助修道会」という世界中に会員のいる修道会で、今回は20人ほどのシスターたちが アフリカ(ルワンダ、ケニア、チャド)、ヨーロッパ各地(イタリア、スイス、ドイツ、ハンガリー、ルーマニア、フランスとベルギー)、ラテンアメリカ、インド、北米(USAシカゴとカナダのケベック)、英国、そして日本から集まる国際会議でした。
sachanは英仏・仏英/仏西・西仏などの翻訳担当のシスターたちといっしょに、しっかり通訳ブースの中に入れられて、朝から夕方まできっちり働きます。仕事は先輩のpaoちゃんシスターといっしょなので安心。いろいろ用語など教えてもらったりなどしながら、ペアで働きました。
シスター方が皆さんとても素晴らしい方で、各国の様子の話をきいて非常に勉強になりました。問題を抱えている人、社会的な弱者や麻薬常習者などへの寄り添いの仕事をしているシスターが多く、昔のどこか「世間離れした」感じの修道会とは全く違う。
パリのこの場所にも、近くにある子ども専門病院の患者さん(=子どもさん)の家族が泊まれるアパートメントがあり、パリのコミュニティのシスター方は日常的に家族の人たちの傾聴寄り添いをしているとのこと。
sachanの泊まったフロアにもフランスの海外県カリブ海のグアドループから来ているという若い30代ぐらいのお父さんがいました。朝ごはんのときなどちょっと顔を合わせたときに挨拶するぐらいでしたが、最後の日には「子どもの病状が安定しているので夏休みのあいだ帰っても良いとお医者さんから許可が出た」と嬉しそうに話してくれました。何歳ぐらいの子どもさんなのか、何の病気なのか、など細かいことはききませんが、いつもお父さんひとりでいて、きっと大変な毎日だったのだろうと想像すると心が痛みました。「許可が出て良かったですね、どうぞお大事に、楽しい夏休みをね」としか、言えないけど、話ができてよかった。「あなたと話ができてよかった、どうぞがんばって」「あなたも」と、握手しました。
援助修道会の仕事は、大学に勤めていた頃お世話になって仲良くしていただいているシスターの依頼でコロナ禍のときにZoom会議の通訳のお手伝いをしたのがきっかけでした。
アイルランドでは英語ばかり話しているので、今回は「フランス語が錆び付いてるかな?」とちょっと懸念していましたが、始めてみたら全然Okで絶好調。対面で反応が確かめられるのはとてもありがたいし、話がよくわかって喜んでいただける仕事は性に合っているみたいです。信頼して任せてくださる優しいシスター方に感謝です。
通訳の仕事は若い頃はあまりおもしろいと思ったことがありませんでしたが、今回のこの機会は大きな恵みであり、とても良い刺激になりました。
アイルランドから来たらパリがすごく暑くてびっくりして、最初かなり疲れましたが、運動不足になるので早朝時間の取れる時は少し歩きに行ったりして周囲の探検をしました。滞在先の修道院が6区の素敵なエリアのど真ん中なのはとても嬉しい。ただし見物やショッピングをする時間はあまりありません。半日ぐらいお休みをもらえたときには友だちに会ったり。また日曜は近くにある聖イグナチオ教会のミサへシスター方とごいっしょしてランチに行きました。
パリのイグナチオ教会がデパートBon Marchéの向かいにあることが発見できて、ご縁を感じました。イエズス会の立派な教会です。表側はビルなので、入り口を奥へ入るまで そこが教会だとはわからなかったのです。









道沿いは何の変哲もない普通の建物なのに、一歩中に入ると広々した緑のいっぱいな庭と、立派なチャペルがあります。
会議の始まる前の数日は、木陰で仕事をしたり、少し散歩したり。
枇杷の木に実がたわわに実っていました。