Great ‘nostalgic’ tour with our mom to revisit her childhood memories in Kofu, Yamanashi, where she spent some years during WW2.
6月8日〜10日
原村〜諏訪湖(長野)から母が戦争中に疎開した甲府(山梨)を訪ねる温泉ツアー。
スーパー晴れ女の妹じゅんじゅんのおかげで晴天に恵まれて、爽やかな神気あふれる諏訪大社や武田氏居城跡や明治時代にシルクで財を成した片岡家の遺したレトロな建物を訪ね、温泉に入って美味しい食事を楽しみ、思い出に残る旅になりました。
第1日はまず、山荘のある原村へ。
アイルランドから東京まで来ていても、原村の家まではなかなか足を延ばす機会をつかめなかったので、とても久しぶり。
懐かしい「一つ石神社」(山の石が御神体)へまずはお参りしたあと、斜面をどんどん歩いて村営林のほうまで行ってみました。
別荘地は新しい家がずいぶんたくさん建っていたけれども、森は静けさそのもの。
鳥の囀りや虫の音の満ちた夏の日。


家へ行く途中の「一つ石神社」。いつも車で前を通りかかるとき、「こんにちは!」と山の神さまにご挨拶をしていました。ma-chanが4つぐらいのときに「御柱祭」で村の人たちといっしょに柱を曳いて立てたのも懐かしい思い出。
森で元気に囀っていた鳥さん。是非聴いてみてください。すごくパワフル。




ウオーキングは往復でほんの2.6km。でも爽やかな山の空気に触れて、とても楽しく気持ちよかった。junjunが増築工事の大工さんとの打ち合わせを終えるまでに戻らなければならなかったので、下り道は走った。
自然文化園の横の道を車で走っていたら、紫色の花が見える。
アイルランドだったらブルーベルだけれども、何の花かな?と、車を停めてもらって近づいて見たら、こんな美しい花でした。原村を出たら山をどんどん降りて、諏訪湖へ向かいました(つづく)。


ウオーキングの地図。別荘地が碁盤の目になっている。村営林をそのまま登って行けば、八ヶ岳山麓。いつか行ってみたいような気もするけど。


