とっても地味な今年のお正月は例年どおり干し椎茸から煮始めて、鶏肉団子、豆腐と里芋煮、そしてなますを作りました。バーニーちゃんが大晦日にほうれん草を買ってきてくれたので雑煮の青味に。
伊達巻も作ったけど黄身を1個追加しなかったので色が美味しそうじゃありません。
地味だけどやっぱりお節を食べなければお正月が来ないなあ。


Delivered New Year Bento to a friend, Japanese student from Sophia University in DCU Dublin
Really basic and mainly veggies and tofu, but we really get so home-sicky over this festive period without these stuff. At home I just ate some on my own ( did not force Bernie anymore after x years of painful experience) but to finish, having a nice chat with Rico chan the young student was such a pleasure.
2022のお正月は思いっきり計画性ゼロの地味なお節になりました。
コロナ前の数年はソフィアンや地元の友だちと一緒にお節パーティーでお雑煮や持ち寄りの料理を祝っていたけど、2021は喪中だったりし、今年のお正月はとっても久しぶり。
オミクロンで集まりも無理。どうしようかなあ、でもやっぱりお節がちょっとでもなければお正月気分が出ないわね…. と思い直して大晦日の日の夕方に大根を切り始め、元旦の昼間に煮物を作って、バーニーちゃんはお雑煮キライだしお餅がもったいないから無理に食べさせるのは諦めて別メニュー。さっちゃんだけ、カンタンな地味お節もどき。映えない。
でも煮豆腐や里芋、そして日本で息子ととってきた柚子を入れたおなます。大分の椎茸。鶏団子。みんな美味しくて、柚子の香りも爽やかで魂に沁みました。
地元の日本人の友だちに連絡して、いっしょにお雑煮食べようーと話したのだけど、結局それもできなくて、おかずだけお届けに行って、それにしても上智から交換留学でダブリンにいる留学生の子たちはどうしてるかなー?と気になって連絡しました。そしたら、2日も夜になって「食べたいー」と返事があったので、お正月3日に「お節のちょっとだけ味見」弁当を届けに行きました。
甘い卵焼きと、お花の人参で少し可愛くした。
若い学生さんと少しだけ立ち話して、そろそろ就職活動も気になることや留学半分過ぎちゃったよっていう彼女のいまの気持ちを聴かせてもらって。お弁当美味しかった、話ができて心が軽くなった、と喜んでもらえて嬉しかったです。
今年も元気でね、若い人たち。
「集まれなくても、お届けで喜んでもらえば、嬉しくお正月気分」
これは2022年の新しい年の幕開けの発見でした。

