牛肉ショートリブの煮込み(と海鮮醤) Asian Braised Beef Short Ribs

ショートリブを日本語で何と呼ぶのだろうかと思って調べてみたら、「ササミ」というのだそうな。
例えばこちら
「ササミ」といえば鶏肉のイメージが浮かんできますが。
霜降りの脂分とと繊維質の赤身のバランスが良く、バラ肉の部分でもお腹に近い部分 だそうです。
つまりバラ肉の一部。

ともあれ、バーニーが探してくれたレシピで作ってみました
アジア味の牛肉ショートリブ煮込み
アジア味? 調味料は全部、家にあるものでできて、実はとても簡単でした!

材料

1.5kgの牛肉ショートリブ(骨つきバラ肉) (今回は1.2kg )
玉ねぎ大2
しょうが ひとかけ すりおろし
にんにく 4かけ すりおろし
五香粉 少々= シナモンパウダー小さじ半分、七味唐辛子少々で代用
醤油 大さじ2
hoisin sauce カップ半分 (注)
ブラウンシュガー 大さじ1
湯 カップ4 +スープブイヨン 1
八角 4かけ
シナモンステイック 1 (省略)

この hoisin sauce というもの 英語のレシピで「アジア風味」だとよく出てくる。調べてみると海鮮醤という名前で既製品の瓶詰め調味料が出回っている。
でもBBCの料理ページに、自分で作るhoishin sauceというのがあったので、作りました。

hoisin sauce
醤油 大さじ4 
ピーナツバター(カシューナッツバターで代用) 大さじ2
ブラウンシュガー 大さじ1
酢 小さじ2
にんにく 1片 すりおろす
胡麻油 小さじ2
胡椒
全部をフードプロセッサーに入れて、混ぜる。
#甘酸っぱくて美味しい。海鮮は何も入っていないけど、たとえばこれでアボカドや海老とか鶏肉を和えたら中華風の前菜になる。

作りかた

元の英語のレシピはこちらから
オーブンを160℃に余熱(ファンなし とレシピにはあったので低めで150℃にした)
オーブンに入れられる鍋(Le Creusetの大きな鍋を使用、高さはそれほど要らない)に胡麻油少々入れて、牛肉に焼き目をつける。
取り出して、皿にとっておく。
鍋の余分の脂を除いたところへ、玉ねぎ(薄切り)、生姜、にんにく(すりおろし)を入れて、中火で炒める(玉ねぎがしんなり色づくまで)

調味料(五香粉 少々= シナモンパウダー小さじ半分、七味唐辛子少々で代用、醤油 大さじ2、hoisin sauce カップ半分、ブラウンシュガー 大さじ1)を入れて、さらに炒める。

酒少し(材料外、レシピにはなかったけど入れた)、スープストック(湯とブイヨン)を入れて鍋底をこそげるように混ぜる。
そこへ牛肉を戻す(牛肉の半分ぐらいまで水分)。
八角を入れる。

キッチンペーパーで中蓋をつくる(穴を開けておく)。
その上から鍋蓋をして、鍋ごとオーブンへ。

2時間15分 + 30分 =3時間弱。

出来上がったら肉を取り出し、煮汁の上に浮かんでいる脂分をなるべく取り除く。

作ってみた感想

よく火がとおって、焦げ付いたりすることもなく、肉はしっとり美味しかった。
キッチンペーパーで中蓋をすることによって、肉ががりがりにならないということを発見できた。
かなり脂身のある肉なので、最後に煮汁から脂分を除く作業は必須。
hoisin sauceのほうにも、調味料のほうにも砂糖が入るが、玉ねぎからも甘みが出るので、ちょっと甘みがしつこいかもしれない
長ネギではどうだろうか?(牛肉には玉ねぎのほうが合う?)
であれば砂糖はちょと減らしても良いのかもしれない。
五香粉の代用でシナモンを入れたので甘みに感じるのかもしれない。

レシピでは最後に彩りとしてコリアンダーの葉っぱ(パクチー、香菜)を使っていた。美味しそうだけどバーニーが嫌いなので使えない。
付け合わせに、あっさりした青いものが欲しい。(キュウリ、パクチョイなど)

焼き目をつける
キッチンペーパーで中蓋を。この上から蓋をして、オーブンへ2時間。
(2時間15分)
2:15後に様子を見ました。さらに30分オーブンへ
2:45後 できあがり。
肉を取り出し、煮汁の上に浮かんでいる脂分をなるべく取り除く。
いただきまーす!!

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