カレル橋の「おびんづるさま」 Les Saints Gardiens du Pont Charles

R0021417(Prague no.3) On descend de la colline du Palais de Prague pour nous diriger vers le centre ville, via le célèbre Pont Charles.

プラハ城から旧市街のほうへ降りる道は、お城の庭園の延長のように風光明媚で、川の流れる景色や下のほうに建っている立派な建物を見渡しながら、葡萄畑のなかを下っていきます。

じりじり照りつけるカンカン照りだったけど、ほんとに気持ちの良い散歩でした。(でも、たまに日陰があったりすると、ほっとしましたけど。)

En passant, on a essayé ce gâteau tchèque qu’on achète un peu partout en ville dans des stands, qu’ils appellent ‘trdelnik’. C’est un gâteau en rouleau avec un trou au milieu. (J’ai trouvé la page d’explication dans le wikipédia en français!) C’est que nous avions demandé une guide japonophone (qui était une dame tchèque extra sympa) qui nous a donc appris comment circuler et c’est elle qui nous en a fait goûter.

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お菓子を味見してるところ。Dégustation de ‘trdelnik’!!

プラハ滞在の初日の午後は、3時間の市内観光をガイドさんにお願いしたのですが、すごい日本語がぺらぺらな現地の女の方で、とても助かりました。言葉もわからないし土地勘もないところだから、路面電車の乗り方や、2日目から自分たちでどこをどの順序でまわったらよいのかなど、教えてもらいました。ストレスフリーで大正解!
旧市街へ降りたところで、路面電車の停留所の近くに売っている「バウムクーヘン」みたいなお菓子を味見させてくれました。
バウムクーヘンよりもあっさり味な菓子パンみたいな感じで、「ちくわ」みたいに棒のまわりにぐるっと巻いたのを焼いて、まわりにシナモンとかヘーゼルナッツ味のお砂糖をまぶしてあるものなんです。街角や観光地ではキオスクみたいなところで、どこでも売っているみたいでした。
美味しかった〜♬  (フランス語のwikipediaに詳しい説明が出てました

Sur le pont, il y a tellement de touristes – y compris nous! – qu’on peut difficilement s’avancer.
On s’est quand même arrêtées devant la statue de Saint Jean Népomucène.
Il y a plein de statues d’un tas de saints différents sur le pont, mais celui-ci a des plaques qui vous permettent de faire des voeux.
Alors voilà, Junjun et moi, on a bien touché les plaques et on a fait des photos. Nous serons bien protégées surtout que nous sommes venues exprès de très loin à Prague!!
Ces plaques sont presque brillantes comme tout le monde les touche.
J’ai déjà vu la statue de St Pierre à Vatican, avec son pied que tout le monde vient toucher. Au Japon on a aussi ce genre de statues de bouddha ou d’un disciple de bouddha plutôt, qu’on appelle ‘O-Binzuru sama’. J’ai pensé à ce mot, sur le Pont Charles.

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舟や水に関係のあるものは何でも守ってくれる聖人だそうです。聖ヤン・ネポムツキー

ぶらぶら歩いて(ここまで来たら、もう〜かなりへとへと・・・) カレル橋にさしかかると、もう観光客ですごい人!! 朝早くに来ると 人が少ないのだということでしたが・・・ 橋桁のところに、いろんな聖人の像が あっちにもこっちにも立っているけど、とりあえず、この 聖ヤン・ネポムツキーさんに お参りをしてと。
なんでもプラハの守護聖人で、王妃様から懺悔された秘密を誰にも言わなかった偉い人なんだそうです。ふうーむ。そういえば、丘の上の大聖堂のなかに、超立派な銀でできたお墓もありました。願いごとをかなえてくださるありがたい聖人ということなので、junjunもsachanも、わざわざプラハまで来たからちゃんと願いごとをしてきましたよ。
みんなが触るので、お願いごとのレリーフのわんわんが「つるつる」に光ってました。ヴァチカンのピエトロ様の足も、こんなふうに「つるつる」なんですよね。
日本で言う、「おびんづるさま」かしらね。・・・
そしたら、 junjun「おびんづるさまって何?」だって。えー知らないの?
「なでなですると、願いごとがかなう仏様とかの御像のことを おびんづるさまって言うんだよー」と話しながら、カレル橋の上をすたすた。

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ちゃんとお願いしてきました。
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みんなが触るので、つるつるになっちゃってる。

2 thoughts on “カレル橋の「おびんづるさま」 Les Saints Gardiens du Pont Charles

  1. 今日両親に、旅行の写真を全部見せた時にこの写真について説明したら、母が「あら、おびんづる様なのね〜」といきなり言ってました。さすが母娘。さっちゃんが元気で嬉しそうだと、喜んでましたよ。

    1. へへへへ。ね? ・・・ するてーと、sachanがこの「おびんづるさま」という言葉を覚えたのは、ばあばからなのねえ。
      ヨカッタ。ところでjunjunの時差ぼけは、どう? だんだんよくなってきた? ・・・ とにかく休暇の続いているうちに、せめてプラハのぶんだけはブログに載せて、ゆっくり見てもらってコメントももらいたいなーとがんばっているわけなのよ。

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