かぐや姫 Kaguyahime à l’Opéra Garnier

オペラ座のホームページより。Ballet de l’Opéra KAGUYAHIME

舞台正面のすぐ下のところに雅楽の3人の方たちが!
いちばん右が宮田さんです。
Les trois musiciens de Gagaku au milieu.
Notre amie  Mayumi Miyata à droite.

Cette fois-ci, un des objectifs de ma visite à Paris était d’aller à l’Opéra Garnier, pour le spectacle de ballet, ‘Kaguyahime’.
Musique de Maki Ishii; cholégraphie de Jiri Kylian, avec Kodo les tambours japonais, l’ensemble de Gagaku – y compris notre amie Mayumi Miyata – et les percussions ‘occidentaux’ – si on peut dire ainsi 😉 –  qui formaient un ensemble musical extraordinaire.
Sur la scène, c’était un monde symbolique, presque abstrait, entre le blanc -céleste et le noir-terrestre, la lumère et l’ombre, les villageois et les citadins.
Au début du spectacle, j’ai vu tout de suite les musiciens de Gagaku s’installer sur l’estrade au milieu :   Ryûteki (flûte),  Hichiriki (une sorte de hautbois, voir ici) et Shô (orgue à bouche à dix-sept tuyaux, de Miyata-san, voir ici).

Première partie
Scène 1 : Descente de Kaguyahime
Scène 2: Les prétendants
Scène 3: La célébration
Scène 4: Le combat

Deuxième partie
Scène 1: La guerre
Scène 2: Le Mikado
Scène 3: Arrivée des soldats
Scène 4: Ascension de Kaguyahime

Un subtile mélange de la foce et de la tranquillité, de la cholégraphie étrangement en harmonie avec le rythme et la mélodie japonais… C’était merveilleux, je n’ai pas d’autre mot.

オ ペラ座の公演はまけないぞうの応援グループmakenaizoneの仲間の宮田まゆみさんの出演するバレーの「かぐや姫」。もうひとりの  shimutanさんも出張ついでに24時間だけパリへ駆けつけました。・・・と思ったら、もうひとりの友だち uccchi-さんも! 「まけないぞ う」の応援で出会った4人が勢揃いのパリになりました。(makenaizoneのHPのほうもご覧くださいね。)

オペラ座は、日本の太鼓(鼓童)の勇壮なリズムと雅楽の3人の方たちの奏でる幽玄な メロディー。
鼓童は7名の方のアンサンブル
雅楽は 竜笛、篳篥(しちりき)、笙。

舞台の上は 真っ白なお姫様が月から降りてきて・・・最後にまた月へ帰っていくまでの「かぐやひめ」の物語が、白と黒、灰色、金色・・・光と 影に縁取られた抽象的な風景のなかで展開します。

西洋の伝統のバレーが日本の音楽と融合した不思議な世界。 
宮田さんの笙が、聖なる月の世界の象徴のよう に響きました。

カーテンコール  A la fin du spectacle, tous les musiciens étaient sur la scène.
Après, on est allés voir à l’intérieur de la salle. 終演後  舞台のそばへ行ってみました。
普通オーケストラのいるところに、こんなふうに太鼓がいっぱい。わたしたちの席から、右側の鼓童のひとたちが大きな動きで太鼓を演奏するさまが手にとるようにわかりました。宮田さんたちが雅楽を演奏していた段が真ん中で、その向こうは 西洋の打楽器でした。ほんとうに東西の融合の音楽。 
Au lieu d’un orchestre habituel, ce sont ces instruments qui étaient installés dans le grand espace. Au milieu, sur l’estrade, c’était les trois musiciens de Gagaku et au delà, c’était des instruments ‘occidentaux’. 

いつ見てもすばらしい 天井画。Chagall… Gorgious!!

しむたんさん、Philippe と中央の階段で記念写真を撮って、オペラ座をあとにしました。
On a fait des photos avec Shimutan-san et Philippe. Quelle expérience!!!
Merci Miyata-san, et merci Philippe d’être venu avec nous.
宮田さん、ありがとうございました。そして しむたんさんも忙しいなか わざわざパリまで
ありがとうございました。

8 thoughts on “かぐや姫 Kaguyahime à l’Opéra Garnier

  1. いいなあ、その中高時代。いい学校やなあ。

    そうそう、真木さんは風貌もなんかドイツのニセ伯爵みたいな感じだった、がっはは。

  2. そうっか 石井真木さんはドイツに住んでいたことがあるのか?知りませんでした。なるほど・・・
    なんだか納得。
    思えば中学生ぐらいのときにね、学校に狂言の野村万作さんとお父さんの名人の万蔵さんがいらっしゃって 公演を見せて解説して、お面も見せてくださった、そのときのことをクッキリ覚えています。
    それから歌舞伎は高校生ぐらいのときに、「歌舞伎教室」というのがあって、半蔵門の国立劇場へ行って 尾上松緑さんが出ていた。
    すごいわー。なつかしい。

  3. 石井真木さんはシンプルな作風なんだよね。ドイツの大学で長く教えていたはずよ。

    文楽や歌舞伎をよく見たって、う~いいね~。生で聴く義太夫や長唄はいいだろうなあ。

  4. おぢたま、うれしいなーうれしいなーコメントいただいて。ありがとうさん♪
    そうなの、石井真木さんの作曲。どんなに難解なのかと身構えながら行ったら(笑)素晴らしかったよ〜!!
    かぐやひめ 1985年作曲で、キリアンの振り付けが1988年とオペラ座のプログラムに書いてある。
    そして そのキリアンの振り付けのバレーを上演する権利を3年間 パリのオペラ座が買い取って、前にバスチーユのオペラでも演って、今回はオペラガルニエ、そしてこれでパリはお仕舞いになるのですって。
    sachan 歌舞伎や文楽はよく行ったのだけど バレーやオペラはあまり経験がありませんでした。
    臨場感 すごい。

  5. お仲間そろい踏み、よかったね。

    コリオグラファーはイリ・キリアンで、音楽は石井真木だったのね。「かぐや姫」を書いていたのは知らなかった。わたし、石井真木はあまり得意じゃないんだけどね、がはっ。

    浮いている人物が多いシャガールには天井画やステンドグラスがぴったりね。ピントばっちしの写真でした、パチパチ。

    おぢたま

  6. Merci Flo! sachanは宮田まゆみさんのおかげで雅楽が特別好きになってきました。最初は仙台の大きな神社で 震災の追悼のための催しにうかがったのが最初。神社の森にひびく 雅楽はとても美しかった。
    http://www.makenaizone.jp/?p=4335
    C'était mon premier contact avec Gagaku.

  7. いいなぁ、いいなぁー・・・
    私は、田舎(宮城県塩釜神社の)の雅楽しか見たことがありません!Hahaha ! (^^;

    Bisous さっちゃん!

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