いよいよ「まけないぞうトーク」! ’Makenai-zô Talk’ et concert…

炎天下の舞台でリハーサル中の巫女さんたちです
Les jeunes filles qui travaillent au temple sont des danseuses
de différentes cérémonies shintoïstes. Elles répètent avec
Miyata-san. 

(Le 3ème billet du voyage à Sendai)
En attendant le début du concert-atelier de Gagaku, les musiciens et les danseuses répètent et préparent leur performance. Pendant ce temps-là, nous avons pu visiter le magnifique bâtiment du temple. Ce sont les mêmes artisans qui ont travaillé pour la construction du temple Tôshô-Gû à Nikko qui ont contribué pour ce temple à Sendai. C’est un bâtiment en bois peint et décoré qui date de 400 ans, du ‘top niveau’ de l’époque.

(つづきです)

Elles s’occupent aussi de vendre les éléphants qui sont venus de
Iwate, Tôhoku.

さて、雅楽の演奏家グループ「伶楽舎」の方たち、そして巫女さんたちは本番前のリハーサル。この間に、由緒ある本殿の建物を案内していただきました。
桃山時代の技術と芸術の粋を尽くした国宝です。日光東照宮よりも古いということです。

いつもお守りやお札を売っているところに今回は「まけないぞう」が500頭やって来ました。岩手の遠野を拠点にする「被災地NGO恊働センター」のネットワークによって、東北の被災者の方たちがほうぼうの仮設住宅や避難所で作ったものです。

16h… Le concert-atelier a commencé. Les musiciens professionnelles et amateurs ont joué ensemble cette musique traditionnelle millénaires.
Dans le groupe, certaines personnes ont survécu le tsunami et elles traversent une période vraiment dure, en se posant la question impossible : ‘Pourquoi moi j’ai survécu et pas ceux-là que j’aimais tant, qui auraient pu être sauvés?’ … Le souhait de l’organisatrice de cet événement Mme Miyata était donc d’accompagner ces personnes qui souffrent l’insurmontable et de leur donner le message qu’avec le temps, avec la solidarité, un jour, on verra un peu de lumière au bout de ce long tunnel.
Ensuite au début de la table ronde, je me suis présentée en parlant brièvement de la perte que j’ai vécue il y a 16 ans dans le séisme de Kôbe, de Tsutomu Nakagawa qui aurait pu réaliser tant de choses dans sa vie, s’il n’était pas frappé de ce malheureux tremblement de terre. J’ai dit à l’audience que je partage profondément la souffrance des sinistrés du 11 mars dernier et que je tenais à me rendre utile – même de loin, du fait que j’habite maintenant dans un pays lointain- pour continuer à soutenir les activités organisées dans la région. Je suis venue pour transmettre les messages d’amitié de toutes ces personnes – japonaises ou françaises ou autrichiennes ou anglaises ou allemandes ou autres … On n’oubliera pas les dégâts, on continuera à apporter notre soutien.  (Tiens, notre ami Naka est surpris d’être mentionné dans un endroit comme celui-ci?… Je crois qu’il aurait fait pareil, il aurait parlé très fort, s’il pouvait y être.)

午後4時 いよいよ「雅楽の夕に」始まりました。はじめに震災の犠牲者に黙祷。

青木まっちゃんが出演中に撮ってくれた写真!
Masami ma copine m’a prise en photo mais elle
était elle même sur l’estrade… oh là là!!!

第1部は「伶楽舎」の方たちと一緒に被災した方々を含む一般人もいっしょのの雅楽演奏。そのあと、いよいよ第2部のトークセッションです。村井さん、青木まっちゃん、大崎八幡宮の小野目宮司さんの3人が被災地支援について語るというものでした。そしてまみちゃんも青木まっちゃんの患者さん代表で飛び入り参加。
司会者のsachanは最初の挨拶で少しだけ、自分の経験したこと、阪神大震災で連れ合いを亡くしたことを話しました。「昨日まで元気でいた大切な人を失ったあのときの悲嘆を思うと、このたびの被害の甚大さにとても他人事とは思えません。遠くに住んでいて被災地に駆けつけることができなくても、いまこのとき、顔の見える支援がしたいと思っている人が日本人だけでなく、世界のあらゆる場所にたくさんおります。そのことを伝えたくて今日は司会者をさせていただくことになりました」と挨拶しました。
・・・個人的に知らない人のたくさん集まっておられる公の場で、こういう話をするのは初めてです。涙が出たらどうしようと思っていたけど、なんとか大丈夫でした。
(中川のおっちゃん、今ごろ急に引っ張り出されて、天国でビックリしてるかな?・・・いえいえ、駆けつけられるものなら、きっと参加して大きな声でお話ししていると思いますヨ!)

300人ほどの方が参加されて、とても盛り上がりました
「雅楽の夕に、」
Il y a eu quelques 300 participants malgré la chaleur.
C’était quelque chose de vraiment très spécial…

トークセッションの本題は、村井さんの展開されている「まけないぞう」による被災者支援。青木まっちゃんの「東京にいて出来ることをしたい、痛みによりそう医師としての立場からmakenaizoneを主宰」の話。まみちゃんは「病気の痛みに苦しみながら、まけないぞうに出会って元気をもらい、こういうかたちで支援に参加できるようになったこと、そしてアメリカの友人たちへも紹介した経験」について。
たくさん話すことのある「ど迫力」な出演者ばかりだから、司会者としては制限時間内におさまるかな?とチョット心配でしたが・・・なんとか予定の時間におさまりました。
わたしの横におられるのが宮司さんです。大崎八幡宮では震災から今まで、神社をあげて被災地へ物資を届けたり、コンテナハウスをほうぼうに建てたり、「地域の人々の集まる場」としての各地区のお宮の再建へ向けて、力を尽くしておられるそうです。

Les spectateurs ont formé une longue queue pour se procurer des éléphants!
La dame aux T-shirt à rayures m’a attrapée pour me dire qu’elle était
malade ces temps-ci, mais qu’elle voulait faire quelque chose pour
les sinistrés. ‘Vraiment contente de trouver quelque chose de sympathique
comme ces petits éléphants’, disait-elle, ‘merci d’avoir présenté ce projet
auquel je peux maintenant participer…’ 

第3部までの休憩の時間にも、もう「まけないぞう」を求めてくださる方々の列ができていました。
ご年配の方が
「このあいだまで私も病気だったのです、でももう治ったから今日は伺いました 素敵な音楽にまけないぞうさん。何かできることのきっかけを作ってくださって、ほんとうにありがとう。あなたたちもお元気でお過ごしくださいね!がんばって」と激励してくださいました。
ほんとうにありがたいですね。

被災地の厳しい現実に心ふさがれながらも これからのmakenaizoneの真っ直ぐに伸びる道を、こんなに素晴らしい仲間たちと踏み出すことのできた充実感で心が満たされて 東京へ帰ってきました。

すばらしいイベントを計画 実現してくださった宮田さん、伶楽舎のみなさま、大崎八幡宮の皆様、大坪さん、2日間というとんでもない時間をいっしょに過ごしてくださった村井さん、まみちゃん、ほんとうにありがとうございました。
そして、すごいパワーでわたしたちを引っ張ってくれた青木まっちゃん ほんとうにありがとう。これからも、宜しくお願いしますね。
ヨーロッパ担当のsachan「遠いところから来たメッセンジャー」として参加できて光栄でした。こういうかたちで参加させていただいたことで・・・自分自身も新しいページを開くことができたような気がしました。

Les belles danseuses ont conclu la soirée avec leur super performance…. Quelle émotion!!
終わりは巫女さんたちの美しい舞。雅楽の調べに会場の心がひとつに溶け合いました。

6 thoughts on “いよいよ「まけないぞうトーク」! ’Makenai-zô Talk’ et concert…

  1. yuukoさん、ありがとうさん!
    目の痛かったのは治りましたか?疲れているのかもしれないし、目が痛いとき血圧と関係あるとこわいですよ 気をつけてねー
    なんだかね ぞうさんに夢中でブログがぞうさんの話ばっかりだわ。
    今日は夕飯に友だちが来てくれて、最初のひとつのぞうさんが「嫁入り」しました。
    mixiで紹介もしてくださって、ありがとう〜
    とってもうれしいです。

  2. sachan 素晴らしい集まりが持てて良かったですね
    阪神大震災ではとても辛い体験をされたのですものね
    司会をしているsachan、とってもステキ!!
    ご紹介ありがとうございました
    mixiでも紹介したら すごく気に入ってさっそく取り寄せてくれた人がいたよ♪

  3. yuukoさん、ありがとうさん!
    そうなの、いっぱい細かく書いちゃったから、朝の元気なときに読んでくださいませ。
    まけないぞうさん もう届いたの?早いねっ!!
    仲間がいっぱいで、うれしい〜

  4. わぁ~い♪
    出ましたね!!!

    早く読みたいけど 目が痛くて今夜は寝まする
    今日はね、まけないぞうさんが届いたんですよ
    可愛いのがたくさん!
    明日またね☆

  5. seedsbookさん、さっそくのコメントありがとうございます!!ほんとにお久しぶりです。
    雅楽 すばらしかったし、トークも迫力満点でした。
    とても良い催しものだったと思います。
    seedsbookさんのところも、催しものを控えて忙しそうですね。暑さはいかがですか?膝のほうは?
    BB村は超〜暑いです!!
    DVD ありがとうございます。
    メールしますね〜 ^^

  6. よいものを見て聞いていらっしゃいましたね!
    私も参加したかったなあ。

    ところでTomoさんからYuukoさんのDVD ヒバクシャが回ってきています。私はちょっと忙しくて、実はまだ見ていないのです。友人と見たいのですが。。。
    兎に角見終えたらSachanにまわすことになっていますが、よければあて先を知りたいのです。
    メイルでお知らせいただけますか?
    s.fukushima@online.de 福島世津子宛にお願いいたします。

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