いつもマーマレードを作るときは3日がかり。
1)おとといの晩 薄切りにして水を加えた「どろどろ状態」を一晩置いておく。
2)昨日の午後、「どろどろジュース」に火を入れて軽く煮詰め、火からおろしたあと砂糖を入れて混ぜて溶かしておきます。そのまま、また一晩置いておく。
3)今日は朝から、こげないように注意しながら、ちょっとずつ沸騰させて、沸騰したら中火にしてジャムになるまで煮て完成!
2年ぐらいマーマレード作りをやってなかったので、どの本のレシピーで作るか わからなくなってました。
結局、Crêt l’AgneauのLiliさんの本に2つ載っているレシピーのうち、シンプルなほうで。
12個のオレンジと書いてあるけど、前に作ったときのメモで「この分量で作ると白い大きな鍋と深いフライパンと両方使うようになる」=つまり、かなり膨大な分量 と記録があったので、今回は半分の6個。+レモン1個。
最初はそれでも大きなほうのテフロン加工の深鍋が「どろどろジュース」でいっぱいだったので、あふれたら困るかなあと中ぐらいのほうも使って2つで同時に煮たけど、砂糖を入れるときにひとつにまとめて、OKでした。
これで瓶詰め10個半できた。
砂糖はオーストリア製のペクチン入り。1.5 kg使いました。
まだ味見してないので、ドイツ製と比べてどんな違いがあるのかわからないけど、ほんとに今回もオレンジはほとんどタネがないので、ペクチン入りを使わざるを得ない。
普通の砂糖のほうがいいのかなあ?と考えたこともあるけど、わかんないなあ。
こんど専門家にきいてみたいものです。
味見してみたら、上出来だあ☆
砂糖はドイツのペクチン入りみたいに「がちっ」と固まらず、いい具合にとろとろ 変にゼラチンぽくならなくて、よかった。
前のドイツのときは、煮る時間も長過ぎたのかなあ???
砂糖のせいなんだか、自分の調理方法のせいなんだか、よくわかりません・・・ 何回か試していくうち、わかるようになるでしょう。